土は何のために地球に生まれた?その①

こんにちは、そーやんです。

みなさんが畑をやろうと思った時に最初にぶつかる壁が「土づくり」じゃないでしょうか。


僕も最初に自己流で畑をやろうと思った時、

この土のままでいいのかどうか、何をしたら良いのかわからず

頭が真っ白になり、まず何をするか決めるまでにやたら時間がかかった覚えがあります笑

 

今回はそんな畑の基本中の基本と言える土作りですが、

そもそも土っていつ、何のために生まれたのか。

そこを知ると土に対する見方が変わると思います。


*本当に細かく書くと、頭に入って来ないと思う&僕も説明仕切れないので、あくまでも簡単に簡潔に書きます。

より詳しくは専門的な本などでお調べください。


大昔、地球上には土はありませんでした。 

その時代はまだ陸地に生き物すら住んでいません。砂や岩石ばかりでした。  

生き物は海の中だけに生息していました。 

陸地は太陽からの紫外線が強く、栄養も乏しく、酸素もなく、とてもいきられるような場所 ではありませんでした。 


ではどのタイミングで生き物は陸地に生きられるようになったのか。

それは植物プランクトンの誕生がきっかけのようです。

植物プランクトンは光合成という太陽エネルギーを、自分のエネルギー源に変換する技を獲得しました。 

これにより、地球上に初めて酸素という物質ができます。 


この酸素が生まれたことで、地球にオゾン層ができ、紫外線が弱まることで、陸地でも生き物が生息しやすくなりました。 

そして植物プランクトンの一部が、海辺や川岸から少しずつ苔のような形で、陸地に生息域を拡大していきます。 


しかし、海の中と違い、陸地は栄養の摂取が難しい。

海の中であれば、海水に栄養が溶け込んでいるので、ただ浮かんでいるだけで栄養を摂取できますが、

陸地だとそうはいきません。


あったとしても塊として存在するか、雨に溶けてすぐに流れてしまいます。

安定的に栄養を摂取するのが、難しい環境なのです。

そこで植物と微生物は共同で、

より自分たちの種が陸地でも安定的に反映できるような仕組みを考え出します。


それが「土」なのです。


つづく。


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