野草をたべる会2015
3月22日、よく晴れた日曜日、橋口農園にて「野草を食べる会」を開催しました。
昨年にひきつづき川原勝征さんを講師にお招きし、今年も3月中に無事に開催することができました。
こちら、川原先生のご著書『野草を食べる』。
このイベントは主に畑の寺子屋のサブイベントという形でしたが、
それ以外でもお声がけをしたところ、野草好きの方がたくさん
参加してくださって、にぎわいました。
集まったみなさんは、大人からこどもまで、合わせて40人ほど。
10時半開始。川原先生のもとで野草についての学びを深め、お昼ごはんは、“ごはんとお味噌汁は農園で準備いたします、みなさんで野草を摘んでおかずはその場でお料理しましょう!”という感じの会です。
じっさいに田んぼのあぜ道を歩きながら、川原先生に食べられる野草についてレクチャーしていただきます。
毎年わたしは調理係として火の番をしているため、レクチャーを聴いたことがありませんが、こんな感じだったそう。いつかは聴いてみたい先生のお話。
農園前の田んぼのあぜで。中央帽子の男性が川原先生です。
そして野草を摘む!
たくさんの野草が農園のテーブルに並んだところで、
みんなでの調理が開始しました。
ここで、やさい村の角屋敷まり子先生と、日頃から先生のアシスタントを務めていらっしゃるお料理に長けた参加者のみなさまが、率先してお料理を引き受けてくださいました。助かりました〜(涙)本当にありがとうございました!
角屋敷先生には、新著『からだをととのえる 季節の野菜のレシピ帖』より、
「からすのえんどうとサツマイモの白和え」を作っていただきました。
こちらのお料理、実際にわたしもいただいたことがあって、大好きなんです。
和え物各種に天ぷら、産みたてのアイガモの卵があったので卵とじ、と、バリエーション豊かな食卓になりました。
角屋敷先生には、新著『からだをととのえる 季節の野菜のレシピ帖』より、
「からすのえんどうとサツマイモの白和え」を作っていただきました。
こちらのお料理、実際にわたしもいただいたことがあって、大好きなんです。
和え物各種に天ぷら、産みたてのアイガモの卵があったので卵とじ、と、バリエーション豊かな食卓になりました。
天ぷらを揚げています。衣は水溶き地粉、油は鹿児島の誇るカホクの菜種サラダ油でカラリと。
のびるもきれいに下ごしらえし、みなさんの手でちゃんと一文字ぐるぐるになっています。
今日の献立て
黒米ごはんと野菜たっぷり手前お味噌汁を添えて。
陽気な春のお日さまの下でいただく手作りごはんは、
最高のごちそうとなりました。
参加者のみなさま、ありがとうございました。
最高のごちそうとなりました。
参加者のみなさま、ありがとうございました。
川原先生によると、近年はサバイバルの知恵として、食べられる野草を勉強される方もいらっしゃるそうです。たしかに、食べられる、食べられないという見極めや、野草を調理する経験を1度体験しておくと、そのときにできる行動が違ってきそうです。そういう目で捉えるのも大事かも。
もっぱら、野草は春のこの時期の身体の排毒に一役買ってくれますので、1年に少なくとも1度は、野草をたべるような機会があるといいかと思います。農業をしているとよく分かりますが、この野草のおいしい時期は、ちょうど、野菜がとれなくなる春の端境期とぴったり重なるんですよね。「野菜がなくなってきたね、じゃあ何を食べようか?、畑まわりの野草を摘もう!」という感じ。それが身体にとってもいいことなのです。よくできていますよね!そしてなによりも、人の手で育てられた野菜より、天道萌えする野草は生命力が高い!(野菜売りを生業とする者の言葉としてはなんですが…)
もっぱら、野草は春のこの時期の身体の排毒に一役買ってくれますので、1年に少なくとも1度は、野草をたべるような機会があるといいかと思います。農業をしているとよく分かりますが、この野草のおいしい時期は、ちょうど、野菜がとれなくなる春の端境期とぴったり重なるんですよね。「野菜がなくなってきたね、じゃあ何を食べようか?、畑まわりの野草を摘もう!」という感じ。それが身体にとってもいいことなのです。よくできていますよね!そしてなによりも、人の手で育てられた野菜より、天道萌えする野草は生命力が高い!(野菜売りを生業とする者の言葉としてはなんですが…)
「野草を食べる会」来年も開催予定ですので、その節はぜひご参加くださいませ。
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