ビニールマルチ、草マルチ。それぞれのメリット、デメリット



こんにちは、そーやんです。
 
今回はマルチについて少し。
次年度の畑の寺子屋では、原則としてビニールマルチを使用するのをやめ、草マルチ方式を採用することにしました。
 
一般的にビニールマルチを使用するメリットとしては、
◯草が生えてくるのを防げるため、草の管理が楽。
◯保湿、保温。
◯土の風化、流出を防ぐ。
◯土寄せの必要がなくなる。
などがあると思います。
 
主に初心者の方、あまり畑に来れないという方にとって、とても役に立つものです。
 
そして、デメリットとしましては、
◯雑草が生えないことで、土のバランスに偏りが出る(連作障害につながりやすい)
◯雑草が生えないことで、土中の菌糸ネットワークが作られにくい
◯景観が悪い(個人的なものですが)
 
などがあると思います。
 
 
ビニールマルチを草マルチにした場合のメリットは、
◯連作障害が出にくい
◯土中の菌糸ネットワークを育てられる
◯積み重ねた草が天然の堆肥となる
◯ビニールマルチを買わなくてすむ。ゴミが出ない。
◯柔らかい植生に変化していくので、長期的な視点で見れば草の管理は楽になっていく。
◯景観的に良い
 
 
であり、主に草や微生物を活かした土作りが行えることで、肥料に頼らずとも野菜づくりを行っていけることが学べるという大きな利点があります。
これらの自然の力を利用していくことが畑づくりの醍醐味の一つだと思っているので、草マルチを使用していくことにしました。
ビニールマルチの使い方は本を読めばわかると思いますし。
 
肥料やマルチを使用して作る方法も便利ですが、それらに依存せずとも作れる方法を知っておくと応用が効きやすく、長期的な視点で見るとメリットはたくさんあります。
肥料に頼る癖がつくと、どうしても作物が育たないときに、その解決策として肥料の種類を変える、肥料の量を増やすという選択肢しか取れなくなりますので、自由度を広げるという意味でも知っておくと面白いです。
 
ただ草マルチの場合は、どうしてもちょこちょことした手間がかかります。
長い間、ほっとくとやはり野菜が草に覆われるということになってしまうので、手間をかけられる範囲、頻度、時間を考えておき、余裕を持って接することが大切となります。
 
また個人的には景観の良さ、居心地の良さをとても大切にしています。
それを考えると圧倒的に草マルチの方が、畑の見た目と居心地の良さが変わるので、個人的にとても好きなやり方です。
 
 
それぞれのメリット、デメリットを把握し、世話をする人のライフスタイルに合わせた形でこれらを利用していくことをおすすめしています。
何よりも大切なことは、継続して楽しみながら畑づくりをしていくことだと思いますので。
 
その中で新しい選択肢を提供していくという意味で、草マルチのノウハウ・知恵を発信できれば良いなと思っております。
 
 
 

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