Phとは?〜肥料が必要なくなる土づくり〜

こんにちは、そーやんです。

いつもお読みいただきありがとうございます。


今日は土のPh(ペーハー)について。

PH(ペーハー)は水素イオン濃度のことで、

理科の実験でリトマス試験紙などで酸性やアルカリ性を図ったあれです。


 一般的には畑づくりをしていると、

土は酸性に傾いていき、そうすると植物はうまくミネラルを吸収できなくなって、

野菜が育たなくなります。


そのためにアルカリ性の資材である石灰などを撒いて、

中和させましょうとなるわけです。


なんで畑は酸性になっていく?

そもそもなんで野菜づくりをしていると酸性に傾くのでしょうか。


野菜は土から栄養を取ろうとするとき、

土に付着しているミネラルを、根っこから酸を出して溶かします。

そして土から一方的にミネラルを吸収するのではなく、水素イオンと交換にミネラルを吸収します。


なので普通に考えると、土の中のミネラルはどんどん減り、水素イオンはどんどん蓄積されるので、水素イオンの濃度が増えていく、つまり酸性に傾いていきます。


 酸性に傾きすぎると、土に過剰な水素イオンがあるということなので、

植物はイオン交換が行いにくくなる。

つまり栄養を吸収しにくくなるので、育ちにくくなっていきます。 


ですのでよく畑に苦土石灰を撒くのは、これを中和するために行なっています。 

苦土はマグネシウム、石灰はカルシウムが主成分で、

これは野菜にとっても重要なミネラル源となります。

 

 ところが自然界では石灰なんか撒きません。

それでなぜどんどん酸性化していかないのかというと、

今までの土づくりの話に出て来た「腐植」が関係して来ます。


腐植はミネラルもくっつけて蓄積しますが、

植物が吐き出した過剰な水素イオンもそこに蓄えてくれるので、

 水素イオン濃度が高くならず、自動でPhが調節されるような仕組みになっています。


よくできていますね〜


次はこの腐植は連作障害を防ぐのにもやくに立っているというお話をします。


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