種まきしたら水やりが必要は間違い!こんにちは、そーやんです。毎月2回、マイナビ農業というサイトで連載させてもらっています。連載テーマは「畑は小さな大自然」です。畑という場から自然を知ってもらって、より大きな世界を見てもらいたい。そしてこの世界はすでに素晴らしいものなんだよ!、素敵で面白いんだよ!ということを伝えていきたいという企画です。21May2018マイナビ農業畑づくりの実践方法・技術自然農初心者のためのヒント集
縁の下の力もち。の根元には春菊や山東菜などの若芽がたくさん。 この子たちは脇役ですが、雑草を抑える、土の保温・保湿、ミネラルや微生物のバランスを整えるなど、いろんな役割を果たしています。 自然農では雑草にこの役目をしてもらったりしますが、野菜と共生しやすい野菜を選ぶことで、管理も楽になり、収穫も増えますよということで、今年初めてチャレンジしてみました。 みなさんにもオススメの方法です。#暮らしの畑屋のおと#自然農#naturalfarming#畑の寺子屋30Oct2017畑づくりの実践方法・技術
無肥料無農薬での虫対策その②~岡本よりたかセミナーレポート~こんばんは、そーやんです。昨晩の続きを書こうと思ったのですが、以下の本にすごく詳しく書かれているので、詳しくは本を買ってください。 わざわざ本に書かれていることを、僕が書かなくても良いと思うので。19Oct2017畑づくりの理論・デザイン畑づくりの実践方法・技術
無肥料無農薬での虫対策その①~岡本よりたかセミナーレポート~こんばんは、そーやんです。 先日行われた無肥料栽培の講師である岡本よりたかさんのセミナー。今回のテーマは「虫と病気の役割と対処法」ということで、お話しいただきましたが、すごく良かったので、内容をごく一部ですがシェアしたいと思います。(小出しで) またこの内容は僕自身の解釈によるところが多いので、あくまでも参考にされてください。 またあまりメモは得意でないので、漏れている内容も多々あると思いますが、あらかじめご了承ください。 虫とPhの関係について◯土壌のPh(水素イオン濃度)は6~6.5が最も植物のミネラル吸収効率が良く、同時に虫の発生も少ない。◯Phが4.5~5.5、7~8位だと虫の発生が増える。◯Phが4以下、8以上だと虫の発...18Oct2017畑づくりの理論・デザイン畑づくりの実践方法・技術
畑に虫が大量発生したらどうしたらいい?その② 〜虫の役割を知ろう〜子供達へ 今回も前回に続き、畑で虫が大量発生した時に対応するプロセスを細かく書いていこうと思う。 前回の記事はこちら 自然界の動きと虫の役割うまく野菜が育たない時に覚えておいて欲しいこと。 この記事にも書いたけれど、自然は常にバランスを保ちながら、その畑全体が成長するような力が常に働いているんだ。 とても長いサイクルで起こっていることなので、わかりづらいかもしれないけれど、どの土地も光、水、風、ミネラル、窒素、炭素などあらゆるエネルギーを取り込んで、そこに蓄え、生態系を豊かにしていく。 つまり何もない畑も放っておいて、自然に任せるとやがては森にという、様々な命が息づく空間まで成長するんだ。(いずれは森も死に、大元に還ることで、大元...11Oct2017畑づくりの理論・デザイン畑づくりの実践方法・技術
ねぎの土寄せについてyoutu.be前回の畑の寺子屋の講習で行った深ねぎの土寄せの様子です。有機農法、自然農共に共通するやり方ですので、参考になさってください。追肥は魚由来の有機肥料を用いています。植物性のもののみで行う場合は、草をかけた後に米ぬかや油粕をかけてください。 どちらにしろ土寄せを頻繁に行うことは、土の構造と生態系のバランスを崩しますので、自然農で行う場合は、九条ネギなど分蘖するタイプなどを選び、あまり土寄せをせずに栽培することをお勧めします。 *************************詳しく学びたい、体験してみたいという方はぜひ直接お話しを聞きにきてください。私たちが行っている講座のスケジュールはこちらです。最新のスケジュール(9...16Sep2017畑づくりの実践方法・技術
カブの種まきの仕方についてyoutu.be前回の畑の寺子屋の講習で行ったカブの種まきの様子です。有機農法、自然農共に共通するやり方ですので、参考になさってください。 有機農法で行う場合は、堆肥を2〜3週間前に入れて混ぜこんでおきます。自然農や、手がかけられる場合は、種まきするところのみ、15cm幅で草刈りを行い種まきしていくと、草が残っていることで、虫の食害に会いにくくなり、土の乾燥も防げます。 またより手間をかけるならば、タネにかぶせる土は、雑草の種の入っていない、深いところの土を取ってきて使用すると、野菜を植えたところに雑草が生えにくくなります。 *************************詳しく学びたい、体験してみたいという方はぜひ直接お話しを聞...15Sep2017畑づくりの実践方法・技術
畑づくり初心者が最も心が折れやすい時期!!!それを乗り越える秘訣とは? こんにちは、そーやんです。いつも読んでいただきありがとうございます。 いや〜実に暑いですね。梅雨明けのこの時期の日差しはかなり厳しいものがあります。 そして畑づくり初心者の方が、最も心が折れやすい時期でもあります。 春の時期は、慣れないながらも、頑張って鍬をふって、意気揚々と畑を耕し、種まきして期待を膨らませています。 しかし梅雨の頃から、雨だからと畑に行く回数が減っていき、それと反比例するように草の勢いが何倍も増してくるので、だんだん畑が草に覆われていきます。 そしてやっと梅雨が終わった〜と思い、畑に出ると野菜は草に囲まれていて、野菜が育ってない!収穫が思ったより少ない!こんなくそ暑い中の草刈りは嫌だ! となり、やっぱ...17Jul2017畑づくりの実践方法・技術超初心者のための野菜づくり入門
梅雨に入る前にしておくべき畑仕事一年の中で畑作り初心者が最も大変な時期がやってきました。梅雨時期になって、雨がたくさん降りだすと、畑に足を運ぶのが億劫になり、それと反比例するように雑草の成長速度は今までの4倍くらいのスピードで伸びるようになります。 そして気付いた時には、野菜が草に埋もれてしまった~なんてことに。 ですので、本格的な梅雨に入る前にあらかじめ、◯ビニールで畝を覆う(ビニールマルチ)◯枯れ草をたくさん敷き詰める(草マルチ) というような対策をしておくことが、必要になります。 土をカバーしておくことで、雑草が生えにくくなること以外にも、土が流出しない、ドロドロにならない、栄養素が抜け出ない。などの効果もあります。 そして梅雨が終わると、今度は一気に畑...10Jul2017畑づくりの実践方法・技術